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2000.05.28 Sunday

迷惑な見舞い

早朝の庭

午前0時半、汗だくなため、着替え。
午前3時半、おしっこが漏れていることに気付く。着替えをし、パンパースにする。
午前4時半、薬が切れたのか起き上がろうとするため、皮下注射で睡眠を確保する。

午前5時頃、白々としてきた風景に吸い込まれるように外へ出た私。雨上がりの庭は、不思議な雰囲気に包まれていた。早朝の澄んだ空気は気持ちよかったが、私達の不安な心境を物語るかのような曖昧な色彩は涙を誘う。また今日も一日が始まる・・・。

午前8時半、また起き上がろうとする。「放っとけ!」「黙っとけ!」など今まで父の口からは聞いたこともないような暴言を吐きながら、必死に起き上がろうとする力はとても病人とは思えない力強さがあった。

午前9時50分、父の仕事仲間が倉敷から見舞いに来てくれた。帰り際、父は起き上がり「アリガトウ」と言って微笑んだ。きっと嬉しかったんだろう。元気な時の父は、日頃から自分のことをあまり語らないのでどんな交友関係があったのか私達は知らなかった。皮肉にも病気になってから知ることになった・・・。

午前10時、次は迷惑な来客だ。何度か足を運んでくれるが厚かましく長居をするこの人達ははっきり言って迷惑だ。状況を見てから判断して欲しいと思う。掛ける言葉にも耳を疑うセリフあり。
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