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2000.05.28 Sunday

数滴の涙・・・

この頃から頭を右側に向けて瞼を閉じて眠っている父。
寝返りをする力も残っていない。
睡眠薬が効いているのか、ほとんど眠ったままの父。
母は父に子守唄を歌っている・・・。

それでも私達は父にずっと語りかけていた。意識が無くなっても、聴覚は死ぬまで生きているそうだ。死ぬ直前まで生きている。だから決して患者のすぐ側でその人の悪口を言ったり、喧嘩などをしてはならないと思う。そんな無神経な人が結構多いらしい。

午後9時過ぎ、何故か父の目から数滴の涙がポロポロとこぼれてきた。悲しみを感じているのか、何を考えているのか分からない。もう私達には何も伝えてくれないのだろうか。なんの言葉も掛けてくれないのだろうか・・・。

父の声をもう一度聞きたい。
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